今週の株式市場は、米国のハイテク株高を受けて日本株も買われやすい一方、上昇が一部の値がさ株や半導体関連に寄りやすい週でした。日経平均は大きく振れながらも高値圏を保ち、米国ではNASDAQとS&P500がAI・半導体関連の強さを背景に堅調でした。
今週の主要指標
| 指標 | 直近値 | 前日比 | 5営業日 | 取得日 |
|---|---|---|---|---|
| 日経平均株価 | 66,819 | -2.11% | -5.19% | 2026-07-08 |
| TOPIX連動型上場投信 | 419 | -1.74% | -1.71% | 2026-07-09 |
| S&P500 | 7,544 | +0.81% | +0.81% | 2026-07-09 |
| NASDAQ総合 | 26,207 | +1.30% | +0.64% | 2026-07-09 |
| NYダウ | 52,487 | +0.27% | +0.35% | 2026-07-09 |
| ドル円 | 162.37 | -0.10% | +0.57% | 2026-07-10 |
日経平均株価は直近で66,819円、5営業日では-5.19%でした。米国株はS&P500が+0.81%、NASDAQ総合が+0.64%で、日本株よりもハイテク主導の勢いが見えやすい流れです。
日本株の見方
日本株は、米国市場で半導体・AI関連が買われた流れを受けやすく、東京市場でも大型の値がさ株が指数を押し上げる場面が目立ちました。ただし、指数が強い日でも値上がり銘柄の広がりが限定される場合は、体感よりも相場全体の足腰が強くないことがあります。
来週に向けては、日経平均だけでなくTOPIX系の動き、プライム市場の騰落数、売買代金を一緒に見るのが大事です。指数だけが先に走る局面では、短期の利益確定売りやETF分配金に絡む需給も上値の重しになりやすくなります。
米国株の見方
米国株はAI投資と半導体需要への期待が続き、NASDAQが相場の中心になりました。S&P500も堅調で、金利が落ち着く場面ではグロース株が買われやすい地合いです。
一方で、上昇の主役が狭いテーマに集中すると、決算や金利、地政学ニュースへの反応も大きくなります。来週は大型テックの値動きだけでなく、ラッセル系の中小型株や景気敏感株に資金が広がるかを確認したいところです。
為替と金利
ドル円は直近で162.37円付近です。円安は輸出関連や海外売上比率の高い企業には追い風になりやすい一方、輸入コストや国内金利の上昇警戒には注意が必要です。
今週は中東情勢、原油、米金利、日銀への思惑が同時に意識されました。為替が一方向に動くと、株価指数の見た目以上にセクター間の明暗が分かれます。
来週チェックしたいポイント
- 半導体・AI関連の上昇が、他の業種へ広がるか
- 日経平均とTOPIXの強弱差が縮まるか
- ドル円が162円台で落ち着くか、さらに円安へ振れるか
- 米長期金利と大型テック株の連動が続くか
- 決算前の期待先行銘柄で利益確定が出やすくないか
まとめ
今週は、AI・半導体を中心にリスクを取りに行く流れが続いた一週間でした。ただ、指数の強さだけで判断すると、相場全体の広がりや為替・金利の揺れを見落としやすくなります。来週は、強いテーマに乗るだけでなく、上昇銘柄数、TOPIX、為替、金利を合わせて確認するのがよさそうです。
免責事項
この記事は公開情報と取得可能な市場データをもとにした学習・記録目的のまとめであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行い、必要に応じて専門家にご相談ください。


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